1C 労働者災害補償保険法 基礎知識と過去問 Tome塾Homeへ
 社会復帰促進等事業
別ページ掲載:特別支給金
関連条文 社会復帰促進等事業(29条)
事務の所轄(施行規則1条3項)、社会復帰促進事業(施行規則24条)、アフターケア(施行規則28条)、被災労働者等援護事業(施行規則32条)、労災就学援護費(施行規則33条)、労災就労保育援護費(施行規則34条)、長期家族介護者援護金(施行規則36条)、 長期家族介護者援護金支給要綱、安全衛生確保等事業(施行規則38条)、働き方改革推進支援助成金(施行規則39条)、受動喫煙防止対策助成金(施行規則40条)
労働者健康安全機構(目的(機構法3条)、業務の範囲(機構法12条))、福祉医療機構(目的(福祉医療機構法3条) (R08.10.10)
関連過去問 11-5B、11-5C、11-5D、17-7A、17-7B、17-7C、23-5ABCDE、26-4A、26-4B、26-4C、26-4D、26-4E、29-3ア、29-3イ、29-3ウ、29-3エ、29-3オ、令元ー7A,B,C,D,E、令4-2A、令4-2B、令4-2C、令4-2D、令4-2E、令5-2選択、令7-2選択、令7-3選択

社

 

会

 

復

 

帰

 

促

 

進

 

等

 

事

 

業

1.事業
 社会復帰促進等事業(29条) 法改正(R02.09.01) 法改正(H19.4.23施行)
 「政府は、この保険の適用事業に係る労働者及びその遺族の福祉の増進を図るため、社会復帰促進等事業として、次の事業を行うことができる」
1  療養に関する施設及びリハビリテーションに関する施設の設置及び運営その他業務災害、複数業務要因災害及び通勤災害を被った被災労働者の円滑な社会復帰を促進するために必要な事業
⇒社会復帰促進事業
2  被災労働者の療養生活の援護、被災労働者の受ける介護の援護、その遺族の就学の援護、被災労働者及びその遺族が必要とする資金の貸付けによる援護その他被災労働者及びその遺族の援護を図るために必要な事業
⇒被災労働者等援護事業
3  業務災害の防止に関する活動に対する援助、健康診断に関する施設の設置及び運営その他労働者の安全及び衛生の確保、保険給付の適切な実施の確保並びに賃金の支払の確保を図るために必要な事業
⇒安全衛生確保等事業

 「2項 前項各号に掲げる事業の実施に関して必要な基準は、厚生労働省令で定める」
 「3項 法改正(H28.04.01) 政府は、1項の社会復帰促進等事業のうち、独立行政法人労働者健康安全機構法12条1項に掲げるものを独立行政法人労働者健康安全機構に行わせるものとする」
 1号 社会復帰促進事業 
  法29条1項1号に掲げる事業(施行規則24条) 法改正(R02.04.01新規)
 「法29条1項1号に掲げる事業として、義肢等補装具費の支給、外科後処置、労災はり・きゆう施術特別援護措置、アフターケア、アフターケア通院費の支給、振動障害者社会復帰援護金の支給及び頭頸部外傷症候群等に対する職能回復援護を行うものとする」
  社会復帰促進事業の主なもの( 施行規則24条によるもののほか、通達等により実施されるものを含む。なお、R02.04.01新規とあるものは、それまでは 通達等により実施されていたが、施行規則で実施されるようになったものである)
1   労災病院、労災委託病棟、労災リハビリテーション作業所の設置・運営等(独立行政法人労働者健康安全機構が実施)
2  医療リハビリテーションセンター、総合せき損センター、治療せき損センター、治療就労両立センターなどの設置・運営(独立行政法人労働者健康安全機構が実施)
3  義肢等補装具の支給:一定の欠損障害又は機能障害等の残った者に、義肢、義眼、車椅子等の購入・修理費を支給(施行規則25条)
4  外科後処置の実施;傷病が治癒した後の義肢装着のための再手術、顔面の醜状の整形手術、神経症状を軽減するための理学療法などに要した費用の支給(施行規則26条)
5  労災はり・きゆう施術特別援護措置:頭頚部外傷症候群等により、治癒後にいてもしびれ、麻痺等の障害を残す者に対し、指圧・はり・きゅう等の施術を実施(施行規則27条)
6  アフターケア、アフターケア通院費の支給: 治癒後においても後遺症状に動揺をきたす場合や後遺障害に付随する疾病を発症させる恐れのある一定の傷病(せき髄損傷、振動障害、白内障等の眼疾患、人工関節など)について、治癒後に、診察、保健指導、検査及び必要な措置の実施
 アフターケア(施行規則28条)
 アフターケア通院費の支給(施行規則29条)
7  振動障害者社会復帰援護金の支給:労働基準法施行規則別表に掲げる振動障害にり患し、療養補償給付を1年以上受けていた者であつて、当該疾病が治つた者に対して、休業給付基礎日額の200日(65歳以上は120日)分を支給する(上限は300万円) (施行規則30条)
8  頭頸部外傷症候群等に対する職能回復援護:頭頸部外傷症候群等の傷病者であって、障害等級12級以上の障害(補償)給付の支給の決定を受け、被災前の労働に従事することが困難と認められ、かつ、技能の習得を必要とする者に対して、技能の習得を目的とした教習、講習等に出席した場合に、交通費及び教材費等を3万5千円を上限として支給 (施行規則31条)
9  その他

 義肢等補装具費(施行規則25条) 法改正(R02.04.01新規)
 「義肢、装具、車椅子その他の身体機能を補完し、又は代替し、かつ、長期間にわたり継続して使用されるものとして厚生労働省労働基準局長が定めるものの購入又は修理に要した費用は、次に掲げる者に対して、義肢等補装具費として支給するものとする」
�@障害補償給付、複数事業労働者障害給付又は障害給付の支給の決定を受けた者のうち、厚生労働省労働基準局長が定める要件を満たす者、�A障害補償給付、複数事業労働者障害給付又は障害給付の支給を受けると見込まれる者のうち、厚生労働省労働基準局長が定める要件を満たす者。�Bその他前二号に掲げる者に類するものとして厚生労働省労働基準局長が定める者
 外科後処置(施行規則26条)法改正(R02.04.01新規)
 「外科後処置は、次に掲げる者に対して、行うものとする」
�@障害補償給付、複数事業労働者障害給付又は障害給付の支給の決定を受けた者のうち、厚生労働省労働基準局長が定める要件を満たす者、�Aその他前号に掲げる者に類するものとして厚生労働省労働基準局長が定める者
 労災はり・きゆう施術特別援護措置(施行規則27条)法改正(R02.04.01新規)
 「労災はり・きゆう施術特別援護措置は、業務災害、複数業務要因災害又は通勤災害により労働基準法施行規則別表第1の2に掲げる疾病のうち厚生労働省労働基準局長が定める疾病にり患し、障害補償給付、複数事業労働者障害給付若しくは障害給付の支給の決定を受けた者又はそれらの支給の決定を受けると見込まれる者のうち、あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律に基づくあん摩マツサージ指圧師、はり師又はきゆう師が行う施術を必要とする者として厚生労働省労働基準局長が定める者に対して行うものとする」
 アフターケア(施行規則28条) 法改正(R05.04.01:健康管理手帳はアフターケア手帳へ名称変更、ただし、当面の間、健康管理手帳を交付することはできる)、法改正(R02.04.01新規)
 「アフターケアは、次に掲げる者に対して、保健上の措置として診察、保健指導その他健康の確保に資するものとして厚生労働省労働基準局長が定める措置を行うものとし、当該者に対してアフターケア手帳を交付するものとする」
�@障害補償給付、複数事業労働者障害給付又は障害給付の支給の決定を受けた者のうち、厚生労働省労働基準局長が定める要件を満たす者
�A障害補償給付、複数事業労働者障害給付又は障害給付の支給を受けると見込まれる者のうち、厚生労働省労働基準局長が定める要件を満たす者
�Bその他前2号に掲げる者に類するものとして厚生労働省労働基準局長が定める者」
 アフターケア通院費(施行規則29条) 法改正(R02.04.01新規)
 「アフターケア通院費は、前条1項各号に掲げる者に対して、支給するものとする」
 振動障害者社会復帰援護金(施行規則30条) 法改正(R02.04.01新規)
 「振動障害者社会復帰援護金は、労働基準法施行規則別表第1の2第�B号3に掲げる疾病(振動障害)にり患し、療養補償給付を1年以上受けていた者であつて、当該疾病が治つた者に対して、支給するものとする」
 「2項 休業給付基礎日額に、次の各号に掲げる者の区分に応じ、当該各号に定める日数を乗じて得た額とする。ただし、当該金額が3百万円を超える場合には、3百万円とする」
�@前項に規定する疾病が治つた日において65歳以上の者:120日
�A前項に規定する疾病が治つた日において65歳未満の者:200日
 頭頸部外傷症候群等に対する職能回復援護(施行規則31条)法改正(R02.04.01新規)
 「頭頸部外傷症候群等に対する職能回復援護は、労働基準法施行規則別表第1の2の1号(業務上の負傷に起因する疾病)、2号5(放射線障害)若しくは6(高圧室内作業・潜水作業による潜水病等)又は3号(身体に過度の負担のかかる作業態様による疾病)に掲げる疾病のうち厚生労働省労働基準局長が定める疾病にり患し、別表第1の障害等級第12級以上の障害補償給付、複数事業労働者障害給付又は障害給付の支給の決定を受けた者のうち、業務災害、複数業務要因災害又は通勤災害が発生する前の労働に従事することが困難であり、技能の習得を必要とする者に対して行うものとする」
29
3ア
 社会復帰促進等事業は、業務災害を被った労働者に関する事業であり、通勤災害を被った労働者は対象とされていない。

解説を見る

正しい 誤り
令元
7
A
B
C
D
E
 政府が労災保険の適用事業に係る労働者及びその遺族について行う社会復帰促進等事業として誤っているものは、次のうちどれか。
A:被災労働者に係る葬祭料の給付 (26-4Eの類型)
B:被災労働者の受ける介護の援護
C:被災労働者の遺族の就学の援護 (11-5Bの類型)
D:被災労働者の遺族が必要とする資金の貸付けによる援護
E:業務災害の防止に関する活動に対する援助 (26-4Cの類型)

解説を見る

A B C D E
ア




フ




タ




ケ




ア
23
5
A
B
C
D
E
 労災保険法第29条に規定する社会復帰促進等事業として、厚生労働省労働基準局長通知(「社会復帰促進等事業としてのアフターケア実施要領の制定について」平成19年4月23日付け基発第0423002号。以下「基発第0423002号通知」という)に基づいて実施するアフターケアについて答えなさい。
 なお、本問において、「実施医療機関等」とは労災病院、医療リハビリテーションセンター、総合せき損センター、労災保険法施行規則第11条の規定により指定された病院若しくは診療所又は薬局のこと、
 また、「健康管理手帳」とは炭鉱災害による一酸化炭素中毒証に関する特別措置法施行規則に定める様式第4号及び基発第0423002号通知に定める様式第1号の健康管理手帳のことをいう。(難問)
A:アフターケアの対象傷病は、せき髄損傷、脛骨腕障害、腰椎、慢性肝炎、白内障等の眼疾患、振動障害、外傷による末梢神経損傷、炭鉱災害による一酸化炭素中毒等であるが、サリン中毒及び精神障害は対象とならない。

解説を見る

正しい 誤り
B: アフターケアを受けようとする者は、その都度、実施医療機関等に健康管理手帳を提出し、アフターケアの実施に関する記録の記入を受けるものとされている
解説を見る
正しい 誤り
C:健康管理手帳の交付を受けようとする者は、事業場管轄労働基準監督署長の所在地を管轄する都道府県労働局長(所轄局長)に「健康管理手帳交付申請書」提出しなければならない。所轄局長は、その申請に基づき、対象者と認められる者に対して、手帳を交付するものとする。(改)

解説を見る

正しい 誤り
D:アフターケアを受けようとする者は、健康管理手帳を紛失若しくは汚損し又は健康管理手帳のアフターケア記録欄に余白がなくなったときは、所定の申請書により、所轄局長あてに健康管理手帳の再交付を申請し、所轄局長は、その申請に基づき、健康管理手帳を再交付する。

解説を見る

正しい 誤り
E:実施医療機関等は、アフターケアに要した費用を請求するときは、所定の方法により算定した毎月分の費用の額を所定の請求書に記載の上、当該実施医療機関等の所在地を管轄する都道府県労働局長に提出する

解説を見る

正しい 誤り
29
3ウ
 アフターケアは、対象傷病にり患した者に対して、症状固定後においても後遺症状が動揺する場合があること、後遺障害に付随する疾病を発症させるおそれがあることから、必要に応じて予防その他の保健上の措置として診察、保健指導、検査などを実施するものである。(23-5ABCDEの類型)

解説を見る

正しい 誤り
29
3エ
 アフターケアの対象傷病は、厚生労働省令によってせき髄損傷等20の傷病が定められている。(23-5ABCDEのAの類型)

解説を見る

正しい 誤り
29
3オ
 アフターケアを受けるためには、健康管理手帳が必要であり、新規にこの手帳の交付を受けるには、事業場の所在地を管轄する都道府県労働局長に「健康管理手帳交付申請書」を提出することとされている。(23-5ABCDEのBの類型)

解説を見る

正しい 誤り
  2号 被災労働者等援護事業
 法29条1項2号に掲げる事業(施行規則32条) 法改正R03.04.01労災療養援護金の削除)、法改正(R02.04.01新規)
 「法29条1項2号に掲げる事業として、労災就学援護費、労災就労保育援護費、休業補償特別援護金及び長期家族介護者援護金の支給を行うものとする」
 被災労働者等援護事業の主なもの( 施行規則32条によるもののほか、通達等により実施されるものを含む。なお、R02.04.01新規とあるものは、それまでは 通達等により実施されていたが、施行規則で実施されるようになったものである)
1  特別支給金の支給
2 �@労災就学援護費(施行規則33条) 
�A労災就労保育援護費(施行規則34条)
3  介護の援護
・労災特別介護施設(ケアプラザ)の設置・運営:在宅での介護を受けることが困難な高齢の重度被災労働者に対して、傷病・障害の特性に応じた専門的な施設介護サービスを提供
・労災ケアサポーターによる訪問支援等:在宅で介護、看護等が必要な重度被災労働者などに対して、労災疾病について専門的な知識を持つ看護師等による訪問支援を実施
4  休業補償特別援護金(施行規則35条) 
:事業場の廃止等によって、休業(補償)給付に係る休業期間の3日間の待期期間中について労働基準法による休業補償を受けられない者に対して、当該休業補償に相当する額(休業補償給付の3日分相当額)の援護金を支給する
5  長期家族介護者援護金(施行規則36条)
:2級以上の障害(補償)年金、傷病(補償)年金を10年以上受給していた要介護状態の重度被災労働者が業務外の事由により死亡した場合に、遺族の生活の激変緩和を図るため、援護金を支給する。
6  その他
 労災療養援護金(施行規則37条) 法改正(R03.04.01削除)、法改正(R02.04.01新規) 
 
 労災就学援護費(施行規則33条) 法改正(R08.04.01,2項3号、4号)、法改正(R07.04.01、2項1号)、法改正(R06.04.01、2項2号、3号)、法改正(R05,04,01、2項1号、2号、3号)、法改正(R0.04.01、1項1号、2号等、2項3号(R05,04,01)法改正(03.04..01、2項3号)、法改正(R02.09.01、複数事業労働者などを追加)、法改正(R02.04.01新規)  
 「労災就学援護費は、次のいずれかに該当する者に対して、支給するものとする。
 �@遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金を受ける権利を有する者のうち、学校教育法に規定する学校(幼稚園を除く))若しくは専修学校(一般課程にあつては、都道府県労働局長が当該課程の程度が高等課程と同等以上であると認めるものに限る)に在学している者又は公共職業能力開発施設において職業能力開発促進法施行規則に規定する普通課程の普通職業訓練若しくは専門課程若しくは応用課程の高度職業訓練(職業能力開発総合大学校において行われるものを含む)を受ける者若しくは公共職業能力開発施設に準ずる施設において実施する教育、訓練、研修、講習その他これらに類するもの(「教育訓練等」という)として厚生労働省労働基準局長が定めるものを受ける者(在学者等)であつて、学資又は職業訓練若しくは教育訓練等に要する費用(学資等))の支給を必要とする状態にあるもの
�A遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金を受ける権利を有する者のうち、労働者の死亡の当時その収入によつて生計を維持していた当該労働者の子(死亡の当時胎児であつた子を含む)で現に在学者等であるものと生計を同じくしている者であつて、当該在学者等に係る学資等の支給を必要とする状態にあるもの
�B別表第一の障害等級第1級、第2級若しくは第3級の障害補償年金、複数事業労働者障害年金又は障害年金を受ける権利を有する者のうち、在学者等であつて、学資等の支給を必要とする状態にあるもの
 �C障害補償年金、複数事業労働者障害年金又は障害年金を受ける権利を有する者のうち、在学者等である子と生計を同じくしている者であつて、当該在学者等に係る学資等の支給を必要とする状態にあるもの
�D傷病補償年金、複数事業労働者傷病年金又は傷病年金を受ける権利を有する者のうち、在学者等である子と生計を同じくしている者であり、かつ傷病の程度が重篤な者であつて、当該在学者等に係る学資等の支給を必要とする状態にあるもの 

 「同2項 労災就学援護費の額は、次の各号に掲げる者の区分に応じ、当該各号に定める額とする。
 �@小学校、義務教育学校の前期課程又は特別支援学校の小学部に在学する者:対象者1人につき月額1万6千円
�A中学校、義務教育学校の後期課程、中等教育学校の前期課程又は特別支援学校の中学部に在学する者:対象者1人につき月額2万1千円(ただし、通信制課程に在学する者にあつては、1人につき月額1万8千円)
 �B高等学校、中等教育学校の後期課程、特別支援学校の高等部、高等専門学校(第1学年から第3学年までに限る)若しくは専修学校の高等課程若しくは一般課程に在学する者又は公共職業能力開発施設において中学校を卒業した者若しくはこれと同等以上の学力を有するものと都道府県労働局長が認める者を対象とする普通職業訓練若しくは職業訓練法施行規則の一部を改正する省令に規定する専修訓練課程の普通職業訓練を受ける者若しくは前項1号の公共職業能力開発施設に準ずる施設において中学校を卒業した者若しくはこれと同等以上の学力を有するものと都道府県労働局長が認める者を対象とする教育訓練等を受ける者:対象者1人につき月額2万1千円(ただし、通信による教育を行う課程に在学する者にあつては、1人につき月額1万千円) �C大学、高等専門学校の第4学年、第5学年若しくは専攻科若しくは専修学校の専門課程若しくは専攻科に在学する者又は公共職業能力開発施設において普通職業訓練を受ける者(前号に掲げる者を除く)、高度職業訓練を受ける者若しくは前項第一号の公共職業能力開発施設に準ずる施設において教育訓練等を受ける者(前号に掲げる者を除く) :対象者1人につき月額3万9千円(ただし、通信による教育を行う課程に在学する者にあつては、1人につき月額3万円)  
 労災就労保育援護費(施行規則34条) 法改正(R06.04.01、2項)、法改正(R05,04,01、2項)、法改正(R03.04.01,2項)、法改正(R02.09.01、複数事業労働者などを追加)、法改正(R02.04.01新規)  
 「労災就労保育援護費は、次のいずれかに該当する者に対して、支給するものとする」
 �@遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金を受ける権利を有する者のうち、家庭において必要な保育を受けることが困難である乳児又は幼児(要保育児)であり、かつ、当該要保育児と生計を同じくしている者の就労のため学校教育法に規定する幼稚園、保育所又は幼保連携型認定こども園(幼稚園等)に預けられている者であつて、保育に要する費用の援助の必要があると認められるもの
�A遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金を受ける権利を有する者のうち、労働者の死亡の当時その収入によつて生計を維持していた要保育児たる当該労働者の子(死亡の当時胎児であつた子を含む)と生計を同じくしている者であり、かつ、就労のため当該要保育児を幼稚園等に預けている者であつて、保育に要する費用の援助の必要があると認められるもの
 �B障害補償年金、複数事業労働者障害年金又は障害年金を受ける権利を有する者のうち、要保育児であり、かつ、当該要保育児と生計を同じくしている者の就労のため幼稚園等に預けられている者であつて、保育に要する費用の援助の必要があると認められるもの
�C障害補償年金、複数事業労働者障害年金又は障害年金を受ける権利を有する者のうち、要保育児たる当該権利を有する者の子と生計を同じくしており、かつ、自己と生計を同じくしている者の就労のため当該要保育児を幼稚園等に預けている者であつて、保育に要する費用の援助の必要があると認められるもの
�D障害補償年金、複数事業労働者障害年金又は障害年金を受ける権利を有する者のうち、要保育児たる当該権利を有する者の子と生計を同じくしており、かつ、自己の就労のため当該要保育児を幼稚園等に預けている者であつて、保育に要する費用の援助の必要があると認められるもの
�E傷病補償年金、複数事業労働者傷病年金又は傷病年金を受ける権利を有する者のうち、要保育児たる当該受給権者の子と生計を同じくしており、かつ、自己と生計を同じくしている者の就労のため当該要保育児を幼稚園等に預けている者であつて、保育に要する費用の援助の必要があると認められるもの
 �Fその他前各号に掲げる者に類するものとして厚生労働省労働基準局長が定める者 
 「2項 労災就労保育援護費の支給額は、要保育児一人につき、月額9千円とする」
 休業補償特別援護金(施行規則35条)法改正(R02.04.01新規)
 「休業補償特別援護金は、業務上の負傷又は疾病による療養のため労働することができないために賃金を受けない日が4日以上である労働者であつて、現に労働基準法76条1項に規定する休業補償を受けておらず、かつ、受けられる見込みのない者のうち、次のいずれかに該当する者に対して、支給するものとする」
�@労働基準法施行規則別表第1の2の3号2若しくは3、5号又は7号8に掲げる疾病にり患した者のうち、労働保険の保険料の徴収等に関する法律施行規則17条の2の表の1の項から4項までの第3欄に掲げる事業に使用された者であつて、同表の1の項から4の項までの4欄に掲げる者に該当するもの
�A疾病の発生が診断により確定したときに、当該疾病の原因となつた業務に従事した事業場が廃止され、又はその事業主の行方が知れないため、業務上の負傷又は疾病による療養のため労働することができないために賃金を受けない日の第3日目までの期間についての休業補償を請求することができない者
 「2項 休業補償特別援護金の支給額は、休業補償給付の3日分に相当する額とする」
 長期家族介護者援護金(施行規則36条) 法改正(R02.09.01、複数数事業労働者障害年金・傷病年金を追加)、法改正(R02.04.01新規、平成7年4月3日から実施されてきた。R02.04.01に施行規則36条を制定)  
 「長期家族介護者援護金は、別表第一の障害等級第1級若しくは第2級の障害補償年金、複数事業労働者障害年金若しくは障害年金又は別表第二の傷病等級第1級若しくは第2級の傷病補償年金、複数事業労働者傷病年金若しくは傷病年金を受けていた期間が10年以上である者の遺族のうち、支援が必要な者として厚生労働省労働基準局長が定める要件を満たす者に対して、支給するものとする」 
 「2項 長期家族介護者援護金の額は、100万円とする。ただし、長期家族介護者援護金の支給を受けることができる遺族が2人以上の場合には、100万円をその数で除して得た額とする」  
  長期家族介護者援護金支給要綱 
 1 趣旨:  「要介護状態にある重度被災労働者を抱える世帯においては、介護に当たる家族は精神的・肉体的な負担が大きく、世帯収入面で労災年金に大きく依存せざるを得ない状況にあり、被災労働者が業務外の事由により死亡した場合においては、その遺族の生活が著しく不安定になる場合が見られる。このような重度被災労働者の遺族の不安定な生活が長期間にわたる介護によってもたらされたものと認められる場合には、労災保険制度においても、その遺族に対して一定の支援措置を講じていくことが必要であると考えられる。  このため、長期間介護に当たってきた重度被災労働者の遺族に対して、長期家族介護者援護金を支給することにより、遺族の生活の激変を緩和しうるよう援助を行うこととする。
 2 支給対象者:  「援護金は、原則として、次のいずれの要件をも満たす者に対して支給することとする。ただし、援護金を支給することが適当ではないと考えられる一定の者は除くこととする」
 (1)障害等級第1級又は第2級の障害補償年金、複数事業労働者障害年金若しくは障害年金又は傷病等級第1級又は第2級の傷病補償年金、複数事業労働者傷病年金若しくは傷病年金の受給者(ただし、受給期間が10年以上の者に限る)であって、次のいずれかに該当していた者の遺族であること。
 �@神経系統の機能又は精神の著しい障害により、常に又は随時介護を要すること(�Bに該当する場合を除く)
 �A胸腹部臓器の機能の著しい障害により、常に又は随時介護を要すること。
 �Bせき髄の著しい障害により、常に又は随時介護を要すること。
(2) 妻又は55歳以上若しくは一定の障害の状態にある最先順位の遺族であること(順位等については遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金の支給の場合に準ずること)。
(3) 遺族補償給付、複数事業労働者遺族給付及び遺族給付を受給することができないこと。
(4) 生活困窮者(所得税法の規定により所得税を納付しないこととなる者であって、その者を扶養する者がいないか、又はその者を扶養する者が所得税法の規定により所得税を納付しないこととなる者)であること
労



災



就



学




援



護



費
11
5B
 社会復帰促進等事業の一つとして、被災労働者やその遺族の援護のための事業がある。労災就学援護費及び労災就労保育援護費の支給はこの事業に該当する。

解説を見る

正しい 誤り
26
4D
 政府が行うことができる社会復帰促進等事業には、被災労働者の遺族の就学の援護を図るために必要な事業が含まれる。(11-5Bの類型)

解説を見る

正しい 誤り
令
4
2A
 労災保険法施行規則第33条に定める労災就学援護費の支給対象には、傷病補償年金を受ける権利を有する者のうち、在学者等である子と生計を同じくしている者であり、かつ傷病の程度が重篤な者であって、当該在学者等に係る学資の支給を必要とする状態にあるものが含まれる。
解説を見る
正しい 誤り
令
4
2B
 労災保険法施行規則第33条に定める労災就学援護費の支給対象には、障害年金を受ける権利を有する者のうち、在学者等である子と生計を同じくしている者であって、当該在学者等に係る職業訓練に要する費用の支給を必要とする状態にあるものが含まれる。
解説を見る
正しい 誤り
令
4
2C
 労災保険法施行規則第33条に定める労災就学援護費の額は、支給される者と生計を同じくしている在学者等である子が中学校に在学する者である場合は、小学校に在学する者である場合よりも多い。
解説を見る
正しい 誤り
令
4
2D
 労災保険法施行規則第33条に定める労災就学援護費の額は、支給される者と生計を同じくしている在学者等である子が特別支援学校の小学部に在学する者である場合と、小学校に在学する者である場合とで、同じである。
解説を見る
正しい 誤り
令
4
2E
 労災保険法施行規則第33条に定める労災就学援護費は、支給される者と生計を同じくしている在学者等である子が大学に在学する者である場合、通信による教育を行う課程に在学する者か否かによって額に差はない。
解説を見る
正しい 誤り
令
7
3
選択
  最高裁判所は、労災就学援護費不支給決定が抗告訴訟の対象となるかが問題となった事件において、次のように判示した。
 「労災就学援護費に関する制度の仕組みにかんがみれば、〔労災保険〕法は、労働者が業務災害等を被った場合に、政府が、〔労災保険〕法第3章の規定に基づいて行う保険給付を|  D |するために、労働福祉事業〔現・社会復帰促進等事業〕として、保険給付と同様の手続により、被災労働者又はその遺族に対して労災就学援護費を支給することができる旨を規定しているものと解するのが相当である。
 そして、被災労働者又はその遺族は、上記のとおり、所定の支給要件を具備するときは所定額の労災就学援護費の支給を受けることができるという抽象的な地位を与えられているが、具体的に支給を受けるためには、|  E |に申請し、所定の支給要件を具備していることの確認を受けなければならず、|  E |の支給決定によって初めて具体的な労災就学援護費の支給請求権を取得するものといわなければならない。
 そうすると、|  E |の行う労災就学援護費の支給又は不支給の決定は、〔労災保険〕法を根拠とする優越的地位に基づいて一方的に行う公権力の行使であり、被災労働者又はその遺族の上記権利に直接影響を及ぼす法的効果を有するものであるから、抗告訴訟の対象となる行政処分に当たるものと解するのが相当である」
解答と解説を見る 語群はこちらを
長期家族介護者援護金 令
7
2
選択
 労災保険法施行規則第36条第1項は、「長期家族介護者援護金は、別表第1の障害等級第1級若しくは第2級の障害補償年金、複数事業労働者障害年金若しくは障害年金又は別表第2の傷病等級第1級若しくは第2級の傷病補償年金、複数事業労働者傷病年金若しくは傷病年金を受けていた期間が|  C |以上である者の遺族のうち、支援が必要な者として厚生労働省労働基準局長が定める要件を満たす者に対して、支給するものとする」と規定している。
解答と解説を見る 語群はこちらを
安

全

衛

生

確

保

事

業
3号 安全衛生確保等事業
 法29条1項3号に掲げる事業(施行規則38条、旧施行規則24条) 法改正(R02.04.01)、法改正(H30.04.01)、法改正(H23.10.01)、法改正(H23.04.01)、法改正(21.4.1)
 「法29条1項3号に掲げる事業として、働き方改革推進支援助成金及び受動喫煙防止対策助成金を支給するものとする」

 安全衛生確保等事業の主なもの( 施行規則38条によるもののほか、通達等により実施されているものも含める)
1
・講習会・講演会の実施、ポスター・パンフレットの作成・配布等
・災害防止団体に対する補助:労働災害の防止を図ることを目的として設立された中央労働災害防止協会などの団体に対し、労働災害防止対策事業の実施に要する経費の一部の補助
2  健康診断センターの設置・運営
3 ・働き方改革推進支援助成金(施行規則39条)
・受動喫煙防止対策助成金(施行規則40条)
4
 未払賃金の立替払事業の実施(独立行政法人労働者健康安全機構法(12条1項)が実施)
5  その他

 働き方改革推進支援助成金(施行規則39条) 法改正(R05.04.01、本文)、法改正(R03.04.01、1号イ)、法改正(R02.04.01移動と名称変更) (旧時間外労働等改善助成金(旧施行規則28条) 、法改正(H31.04.01)、法改正(H30.04.01全面改訂)
 「働き方改革推進支援助成金は、次に掲げる中小企業事業主(その資本金の額又は出資の総額が3億円(小売業又はサービス業を主たる事業とする事業主については5千万円、卸売業を主たる事業とする事業主については1億円)を超えない事業主及びその常時雇用する労働者の数が300人(小売業を主たる事業とする事業主については50人、卸売業又はサービス業を主たる事業とする事業主(医業に従事する医師が勤務する病院、診療所、介護老人保健施設又は介護医療院を営む事業主を除く)については100人)を超えない事業主)又は中小企業事業主の団体若しくはその連合団体に対して、支給するものとする」
1. 次のいずれにも該当する中小企業事業主
イ次のいずれにも該当する中小企業事業主であると都道府県労働局長が認定したもの
(1)時間外労働の制限その他の労働時間等の設定の改善に積極的に取り組むこととしていること。
(2)労働時間等の設定の改善に係る(i)に掲げる実施体制の整備等のための措置及び(ii)に掲げる労働時間等の設定の改善のための措置を記載した計画を作成し、当該計画を都道府県労働局長に届け出ているものであること。
 (i) 労働時間等の設定の改善に関する特別措置法に規定する労働時間等設定改善委員会の設置等労働時間等の設定の改善を効果的に実施するために必要な体制の整備、その中小企業事業主の雇用する労働者からの労働時間等に関する個々の苦情、意見及び要望を受け付けるための担当者の選任並びにその中小企業事業主の雇用する労働者への当該計画の周知
 (ii) 労働基準法の規定による年次有給休暇の取得の促進のための措置、労働時間の短縮のための措置又は労働時間等の設定の改善のための次に掲げるいずれかの措置
 ・労働時間等の実態の適正な把握を推進するための措置
 ・労働時間等の設定の改善に関する特別措置法の健康及び福祉を確保するために必要な終業から始業までの時間の設定
 ・子の養育又は家族の介護を行う労働者その他の特に配慮を必要とする労働者に対する休暇の付与その他の必要な措置
ロ イ(2)に規定する計画に基づく措置を効果的に実施したと認められる中小企業事業主
ハ イ及びロに規定する措置の実施の状況を明らかにする書類を整備している中小企業事業主
二 次のいずれにも該当する事業主団体等であると都道府県労働局長が認定したもの
・当該事業主団体等の構成員である中小企業事業主の雇用する労働者の労働時間等の設定の改善その他の生産性の向上が図られるよう、構成事業主に対する相談、指導その他の援助の措置を記載した計画を作成し、当該計画を都道府県労働局長に届け出ているもの
・上記に規定する計画に基づく措置を実施したと認められる事業主団体等
・上記に規定する措置の実施の状況を明らかにする書類を整備している事業主団体等

⇒働き方改革推進支援助成金は以下の5コースからなる。 
�@業種別課題対応コース(建設業、運送業、病院等、砂糖製造業、情報通信業・宿泊業)
・運送業:生産性を向上させ、労働時間の削減や週休2日制の推進等に向けた環境整備に取り組む中小企業事業主を支援
・情報通信業・宿泊業:労働時間の削減や勤務間インターバルの導入等に向けた環境整備に取り組む中小企業事業主を支援など
�A労働時間短縮・年休促進支援コース(生産性を向上させ、時間外労働の削減、年次有給休暇や特別休暇(教育訓練休暇、ボランティ ア休暇等)の促進に向けた環境整備に取り組む中小企業事業主を支援
�B勤務間インターバル導入コース:勤務間インターバル制(勤務終了後次の勤務までに一定時間以上の休息時間を設ける制度)の導入に取組む中小企業事業主を支援
�C取引環境改善コース:荷主集団などが、トラックドライバーの時間外労働の削減等のために、荷待ち・荷役時間の短縮に向けた取引環境整備の取組を実施した場合に、その荷主集団などに対して助成する。
�D団体推進コース:中小事業主の団体やその連合団体が、その傘下の事業主のうち、労働者を雇用する事業主における労働者の労働条件の改善のために、時間外労働の削減又は賃金引上げに向けた取組を実施した場合に、その事業主団体等に対して助成する。
 受動喫煙防止対策助成金(施行規則40条) 法改正(R05.04.01、( )中小事業主の説明追加)、法改正(R02.04.01移動) (旧施行規則29条)  法改正(H25.05.16)、法改正(H23.10.01新設)
 「受動喫煙防止対策助成金は、次の各号のいずれにも該当する中小企業事業主(その資本金の額又は出資の総額が3億円(小売業又はサービス業を主たる事業とする事業主については5千万円、卸売業を主たる事業とする事業主については1億円)を超えない事業主及びその常時雇用する労働者の数が300人(小売業を主たる事業とする事業主については50人、卸売業又はサービス業を主たる事業とする事業主については100人)を超えない事業主をいう。以下この条において同じ)に対して、その実施する第一号に規定する措置の内容に応じて、支給するものとする」
�@事業場の室内又はこれに準ずる環境において当該室以外での喫煙を禁止するために喫煙のための専用の室を設置する等の措置を講じる中小企業事業主であること。
�A前号に規定する措置の実施の状況を明らかにする書類を整備している中小企業事業主であること。
基


礎


事


業
令
5
2
選択
 社会復帰促進等事業とは、労災保険法第29条によれば、(1)療養施設及びリハビリテーション施設の設置及び運営その他被災労働者の円滑な社会復帰促進に必要な事業、(2)被災労働者の療養生活・介護の援護、その遺族の就学の援護、被災労働者及びその遺族への資金貸付けによる援護その他被災労働者及びその遺族の援護を図るために必要な事業、(3)業務災害防止活動に対する援助、|  D |に関する施設の設置及び運営その他労働者の安全及び衛生の確保、保険給付の適切な実施の確保並びに|  E |の支払の確保を図るために必要な事業である。(基礎)
解答と解説を見る 語群はこちらを
26
4B
 政府が行うことができる社会復帰促進等事業には、健康診断に関する施設の運営を図るために必要な事業が含まれる。(令5-2選択の類型)

解説を見る

正しい 誤り
26
4C
 政府が行うことができる社会復帰促進等事業には、業務災害の防止に関する活動に対する援助を図るために必要な事業が含まれる。(令5-2選択の類型) 

解説を見る

正しい 誤り
未払賃金の立替払事業 11
5D
  社会復帰促進等事業の一つとして、労働者の安全及び衛生の確保等のための事業があるが、この事業の一つとして、企業の倒産等のため事業主から賃金を支払われない労働者に対して、未払賃金の一定範囲のものを国が事業主に代わって弁済する「未払賃金の立替払事業」が行われている。(令5-2選択の類型)

解説を見る

正しい 誤り
26
4A
 政府が行うことができる社会復帰促進等事業には、賃金の支払の確保を図るために必要な事業が含まれる。 (11-5Dの類型)

解説を見る

正しい 誤り
その他 26
4E
 政府が行うことができる社会復帰促進等事業には、葬祭料の支給を図るために必要な事業が含まれる。

解説を見る

正しい 誤り
所




轄
2.所轄
 事務の所轄(施行規則1条3項) 法改正(R02.09.01、ただし書き以降追加)
 「労働者災害補償保険等関係事務のうち、保険給付(二次健康診断等給付を除く))並びに社会復帰促進等事業のうち労災就学等援護費及び特別支給金の支給並びに厚生労働省労働基準局長が定める給付に関する事務は、都道府県労働局長の指揮監督を受けて、事業場の所在地を管轄する労働基準監督署長が行う。ただし、次の各号に掲げる場合は、当該各号に定める者を所轄労働基準監督署長とする」
�@事業場が二以上の労働基準監督署の管轄区域にまたがる場合:その事業の主たる事務所の所在地を管轄する労働基準監督署長
�A当該労働者災害補償保険等関係事務が法7条1項�A号に規定する複数業務要因災害に関するものである場合:生計維持事業の主たる事務所の所在地を管轄する労働基準監督署長

労

働

者

健

康

安

全

機

構
3.関係組織
 労働者健康安全機構
 機構の目的(機構法3条)  法改正(R03、特定石綿被害建設業務労働者等に対する給付金の支払の追加)
 「独立行政法人労働者健康安全機構は、療養施設及び労働者の健康に関する業務を行う者に対して研修、情報の提供、相談その他の援助を行うための施設の設置及び運営等を行うことにより労働者の業務上の負傷又は疾病に関する療養の向上及び労働者の健康の保持増進に関する措置の適切かつ有効な実施を図るとともに、事業場における災害の予防に係る事項並びに労働者の健康の保持増進に係る事項及び職業性疾病の病因、診断、予防その他の職業性疾病に係る事項に関して臨床で得られた知見を活用しつつ、総合的な調査及び研究並びにその成果の普及を行うことにより、職場における労働者の安全及び健康の確保を図るほか、未払賃金の立替払事業、特定石綿被害建設業務労働者等に対する給付金の支払等を行い、もって労働者の福祉の増進に寄与することを目的とする」
にその成果の普及を行うことにより、職場における労働者の安全及び健康の確保を図るほか、未払賃金の立替払事業等を行い、もって労働者の福祉の増進に寄与することを目的とする」
 機構の業務の範囲(労働者健康安全機構法12条1項) 法改正(R03、�G特定石綿被害建設業務労働者等に対する給付金の支払の追加)
 「機構は、3条の目的を達成するため、次の業務を行う」
�@療養施設(29条1項1号に規定する療養に関する施設)の設置及び運営を行うこと。
⇒労災病院等の療養施設の設置・運営
�A労働者の健康に関する業務を行う者に対して研修、情報の提供、相談その他の援助を行うための施設の設置及び運営を行うこと。
�B事業場における災害の予防に係る事項並びに労働者の健康の保持増進に係る事項及び職業性疾病の病因、診断、予防その他の職業性疾病に係る事項に関する総合的な調査及び研究を行うこと(次号に掲げるものを除く)
�C化学物質で労働者の健康障害を生ずるおそれのあるものの有害性の調査を行うこと。
�D前2号に掲げる業務に係る成果を普及すること。
�E賃金の支払の確保等に関する法律に規定する事業を実施すること。
⇒未払い賃金立替払事業
�F被災労働者に係る納骨堂の設置及び運営を行うこと。
�G特定石綿被害建設業務労働者等に対する給付金の支払及び追加給付金の支払を行うこと。
�H前各号に掲げる業務に附帯する業務を行うこと。
 福祉医療機構 法改正(R04,04.01、2項削除)
 機構の目的(福祉医療機構法3条)
 「独立行政法人福祉医療機構は、社会福祉事業施設及び病院、診療所等の設置等に必要な資金の融通並びにこれらの施設に関する経営指導、社会福祉事業に関する必要な助成、社会福祉施設職員等退職手当共済制度の運営、心身障害者扶養保険事業等を行い、もって福祉の増進並びに医療の普及及び向上を図ることを目的とする」
 「同2項 (R04,04.01削除)機構は、前項に規定するもののほか、厚生年金保険制度、国民年金制度及び労働者災害補償保険制度に基づき支給される年金たる給付の受給権を担保として小口の資金の貸付けを行うことを目的とする」 
⇒年金担保小口資金の貸付制度は廃止。
11
5C
  社会復帰促進等事業を行うのは政府であるが、一部については独立行政法人労働者健康安全機構に行わせることとされている。独立行政法人労働者健康安全機構が行う 社会復帰促進等事業の一つとして、労災病院等の設置及び運営がある。(H28改)

解説を見る

正しい 誤り
17
7A
 社会復帰促進等事業は、原則として、独立行政法人労働者健康安全機構が統括して行うことになっている。(H28改)

解説を見る

正しい 誤り
17
7B
 社会復帰促進等事業のうち、特別支給金の支給に関する事業は、独立行政法人労働者健康安全機構が実施する。(17-7Aの類型)(H28改)

解説を見る

正しい 誤り
17
7C
 社会復帰促進等事業のうち、未払い賃金の立替払事業は、独立行政法人労働者健康安全機構が実施する。(17-7Aの類型)(H28改)

解説を見る

正しい 誤り
29
3イ
 政府は、社会復帰促進等事業のうち、事業場における災害の予防に係る事項並びに労働者の健康の保持増進に係る事項及び職業性疾病の病因、診断、予防その他の職業性疾病に係る事項に関する総合的な調査及び研究を、独立行政法人労働者健康安全機構に行わせる。

解説を見る

正しい 誤り