社労士択一式問題の学習の進め方
特に、学習を始めたばかりの皆さんは、是非こちらの「学習の心構え」も見てください。

1.社労士択一式問題の学習のねらい
 合格の秘訣は、基本学習書などによる学習と並行して、社労士試験過去問を繰り返し解いてみることです。
 これにより、
1  理解や記憶の曖昧なところが、はっきりします。
 そこを何度も復習することにより、厚みのある力をつけることができます。
2  過去に出た問題はもう出題されない、というのはとんでもない誤解です。むしろ、一度取り上げられたところこそ重要な箇所であり、繰り返し出題されることが多いのです。
 過去問の類似問題が出たら、あなたにとってはおいしい問題になるはずです。
3  出題の仕方には、いくつかのパターンがあります。
 たとえば、原理・原則そのものを問う問題であるか、原理・原則を個別事例に適用したときの問題であるかによって、正答を得るための視点が異なってきます。
 出題のねらいをパターン化してしっかりとらえることにより、正答率がぐんとあがります。
2.社労士択一式問題の解き方
 正解だったか、間違っていたかという結果だけを追っかけても仕方ありません。解答に至るまでのスピードを上げようとするのも、逆効果といえます。
 最も重要なのは「プロセスを充実させる」ことです。
 次のような手順を丁寧に追っていき、あるいは自ら工夫して、解答に至るプロセスを充実させましょう。
 @問題文を繰り返しよく読む。(出題の意図を察知する読解力とパターン化能力を強化します)
 A解答と、解答に至る理由(なぜYESかNOか)を考える。
 B解答の検討がつかない場合は、関連する条文とその解説文をしっかりよむ。
  過去問は関連条文(群)毎に編集されていますから、すぐに見つかはずです。
 C自分なりに解答と、解答に至る理由(なぜYESかNOか)をしっかり固める。
 D解説を読み、自分の理由づけが正しかったか否かをチェックする。否であれば、どこが間違っていたのか納得するまで解説を読み込む。
 E最後に解答を見る(あくまでも念のためです)
⇒ すぐに解答を見てはいけません。

 注 解答が合っており、理由付けも正しかった場合でも、あまり喜んではいけません。自信がつくのはよいのですが、関連する基礎知識を調べたりして、自分の知識にあいまいなところはないか、不足なところはないか、ほかに何かを見つけ出さないと、その過去問をやった意味が薄まる可能性もあります。  
3.その他
 本試験における択一式の問題は、5つの選択肢の中から正しいものあるいは誤りのものを一つ選べばよいのです。したがって、5つの選択肢を相対的に比較し、正答を推理することが可能な場合もあります。
 しかし、ここでは、個々の選択肢をばらばらにして正誤を問うています。
 そういう意味では、少し難しめになっていますが、この方式の方が実力がつきます。
法改正に関わる問題も重要な学習ポイントです。ここでの過去問解説では、できるだけ 次の受験年度対応になるように心がけています。出題当時は正解であったものが、次の受験年度では不正解のものも出てきています。
また、最新の法改正に照らして内容があまりにもそぐわない問題は、適宜改変しています。 
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