合格したよ

 じーじ :  埼玉県 、65歳男、64歳で退職、受験歴4回
1. これまでの学習スタイル、学習時間など 
 23年:ide社労士塾の通信講座を受講
 24年:前年の通信講座で学習、ide社労士塾の答練講座を受講
 25年:TACの総合本科生コースを受講、択一は問題なかったが選択で不合格。
 26年:前年同様TACの総合本科生コースを受講、去年の結果を考えて選択に力を入れて学習した。
  選択に力を入れすぎて、択一の点数が落ちてしまった。 

2.合格の勝因、合格のため特に苦労したこと、受験生へのアドバイスなど  
 前年の選択で失敗した経験から、なんとかしないと、と思い選択の難問対策の通信講座まで受講しました。
 今思うと、良かったのかどうか疑問です。
 アドバイス:勉強するときも受験時もバランスを取ること。
 択一、選択それぞれ合計で高得点をとっても、科目で基準点割れをしては合格できません。
 択一ではそんなに意識する必要はないと思いますが、選択では基準点を取ることがとても重要です。
 選択では、高得点を取るより、どの科目も3点以上とれるように時間配分をして回答してもらいたいと思います。

3. Tome塾の利用方法、感想など
 過去問題をやって、市販の問題集の解説では解らないときやもっと説明が欲しいときに利用していました。
 他のところで説明されてないところまで説明があったのでありがたかった。

4.今後の予定、その他
 自信はないけど、開業したいと思っています。
 じーじさん 合格おめでとうございます。
 「勉強するときも受験時もバランスを取ること」が重要とアドバイスにある通りです。
 この場合の、バランスとは結果(科目ごとの得点)のバランスですね。
 よって、苦手科目に時間を多く取ることも当然ありですし、選択式に少し重点を置いて見ることもOKでしょう。少なくとも、試験日において、前年よりも少しは落ち着いて問題に集中できるというメリットはあると思います。(効果は、その程度に過ぎないかもしれませんが)
 しかし、難問には余り関わらないのもバランスという点では非常に重要なことです。
 「今思うと、良かったのかどうか疑問です」とあるのも、そのへんの事かもしれませせん。
 とにかく、難問・奇問は必ずあるが、それは受験生をかく乱させるためのものであると度胸をきめ、さっさと逃げることです。(余りにもひどい難問だらけの場合は、救済があるのですから)
 重要なのは、あくまでも基礎的事項をがっちり固めることだと思います。
 「選択に力を入れすぎて、択一の点数が落ちてしまった」とありますが、それでも合格できたのは、択一式の各科目ともまんべんなくきちんと得点できたからです。
 最悪なのは、70%程度以上の受験生が正解している問題を、いくつも取りこぼしてしまうことですから。
 今後のことですが、最初から自信を持って開業する人などいませんから、安心して下さい。
 開業登録することにより、バックグランドの異なる多くの同業者と知り合いになることができますし、研修会・研究会等に参加して、より専門的、実践的な知識を学ぶこともできます。
 今後のご発展を祈っております。

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