1. これまでの学習スタイル、学習時間など
平成23年:受験を考えたのが2月頃のため半年程度の駆け足勉強でした。 ・Tome塾のLesson(1周がやっとでした)
・初学だったのでLECのDVD通信講座を受講 平成24年 ・Tome塾のLesson(3周)
・昨年のLECのDVD通信講座を再勉強、LEC一般常識の講座を受講 平成25年
・Tome塾のLesson(3.5周)0.5周分は何度やっても間違い易い問題を別のファイルに纏めて学習しました。
・LECの出る順シリーズを購入、基本書のチェック、問題集(択一、選択)は3周解き ました。 ・LECの選択式対策講座×2を受講2.合格の勝因、合格のため特に苦労したこと、受験生へのアドバイスなど
苦労した事は勉強時間の工面。仕事もあるし子供もいるので。
特に仕事がIT業界なので勉強をする時は頭を切り替えるのに苦労しました。
勝因は大きく分けて以下2点と考えています。 @問題を出来るだけ何度もよく読んで解く事(論点を探る癖をつける) 正誤だけにこだわるのでは無く(自分が誤解している事も多い)、問題の論点がどこに あるのか?
選択式なら文章の前後などを見て文脈を考えたり、出題者の意図を考えながら解く癖をつける。 昨今の試験にある難問・奇問にも比較的落ち着いて対応出来たのではと思っています。 出題者には大変失礼ですが良く見るとひどい問題や苦労の賜物の問題など、勉強していて思わず笑ってしまったりうなってしまったり、意外と楽しく勉強が出来ると思います。
勿論Tome塾の解説が非常に参考になりました。 A最後まであきらめない事
試験前もそうですが、ここで言いたいのは試験当日の事です。 今年の選択では私は確実な答えをほとんど書けませんでした。
択一も少し実務的な問題が多くある様に感じて確実な回答ができず多くの問題を飛ばしました。
それらの問題を出来る限り可能性の高い回答をする事だけを考えて何かこの悪い脳みそが壊れそうなぐらい絞りました。(笑) 今回はちょっと確実に解こうとし過ぎた感もありましたが、今年の選択は本当に難しく、LECの選択式2講座の恩恵も国年で1問ありましたが、それ意外はほとんどありませんでした。
がしかし不思議と選択全て3点以上を確保出来ました。
良いアドバイスかどうか分かりませんが、どんな難問・奇問でも例えば他の似たような条文や問題、あるいは現在の社会情勢なども考えて、今試験を受けている時点で最も自信を持って書ける答えを回答していく事も大切だと思います。
3.Tome塾の利用方法、感想など
朝5:00頃起床して大体1時間ぐらい、帰宅して30分程度問題を解き解説を読む事を続けました。
Lessonを全てそのままやりました。 2周したところで出来る問題と出来ない問題を仕分けして出来ない分野を基本書で確認しまた問題を解きました。 問題番号はすべてエクセルにまとめて管理しました。
Tome塾はたまたまネットで見つけたのですが、何といっても塾長の解説には大変助けられました。
ITエンジニアで法律や社会・労働保険そのものの知識が乏しかった私にとって正にバイブルです。
他にはこういった解説をしてくれる物はありませんでした。 私の様にIT関連の様な畑違いから受験をされる方にはお勧めだと思います。 塾長の解説を読みこの問題の論点とか、とっかかり方など。”ふーん こう考えるのかー”と唸りながら勉強させて頂きました。
4.今後の予定、その他
親類が社労士事務所を経営していて誘われています。 私も来年50歳になります。 現在の仕事に不満がある訳では無いですが、ちょっと早いかも知れませんが思い切って親類の事務所に転職をする予定です。
年金も勉強したせいか(特に年金財政の状況など。笑)、60歳以降も続けていける仕事をしたいと考えています。 少し休みたいですが、民法も勉強したいと思っています。
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TK-BOさん 合格おめでとうございます。
過去2回の受験では選択式の足切りで惜しくも合格を逃すという苦労がありましたね。
「自信をもつ、しかしながら決して油断はしない」と、おまじないを送りましたが、その効果があったようです。
「問題の論点がどこにあるのか?、選択式なら文章の前後などを見て文脈を考えたり、出題者の意図を考えながら解く癖をつける」 これが成功の秘訣です。
そうすれば、出題者の苦労に同情したり、時には馬鹿さかげんにあきれたりする、心のゆとりができるのです。
受験生のバックグラウンドは文系でも理系でもあまり関係ないようです。
要は、問題文で設定された(切り取られた)空間の中で、論敵的な思考とか推論ができるかどうかです。
あれやこれやと迷ってしまったとしても、設定された空間を超えてまで飛んで行ってはいけません。
TK-BOさんがいっている「(自分の思いめぐらしうる範囲内で)最も自信を持って書ける答を選ぶこと」は、まさにそのとおりです。
今後のご活躍をお祈りしております。 |
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