1. これまでの学習スタイル、学習時間など
2008年10月にLECの通信講座で勉強始めるが強制力が働かないため、挫折した。
予備校から送られてくる模擬試験も未受験で本試験を受験、第40回試験不合格となった。
200年10月に東京転勤を期にTACの通学講座を受講した。
講義の復習をするときに 教科書に記載されている過去問の肢を問題集で確認した。
5肢択一形式では知識不足で肢切りができず、全く歯が立たなかった。そのため試験形式の演習は後回しになってしまった。
その時、過去問演習の必要性を感じ、インターネットで検索していて「tome塾」を見つけ、 入塾した。
学習時間は日曜日の予備校通学の5時間(2コマ)、平日はほぼ毎日朝の通勤中講義内容を ウォークマンで聴く1時間、出社前の会社近くのマックでコーヒーを飲みながら、教科書、 問題集を読んだ30分、昼休みの30分。朝が早いため夜はあまり勉強できなかった。
第41 回は選択式の社会保険の一般常識で基準点に達せず不合格
2010年10月でTACの通学講座を再受講した。
今回は最初から予備校からの問題集をでき
るだけ解いた(過去問を再編集したもの)。
学習スタイルは2009年とほぼ変わらなかった。 ただ、講義内容は理解が進んだことから問題演習と暗記に時間を使った。 2.合格の勝因、合格のため特に苦労したこと、受験生へのアドバイスなど
自分にとっては救済で合格したので正直なところアドバイスなどは心苦しいが、昨年との比較
からすると成績が安定したのは過去問の演習量が多くなったからだと思う。
合格者が過去問を5 から6回まわしたという話をよく聞くが、直前期には自分も1科目1年分(10問・50肢)の問題演習をtome塾の問題を使って昼休みのノルマとしてやっていた。
この方法で科目によれば5
回はやったが、やはり苦手な厚生年金は1から2回ぐらいだったと思う。
この方法で苦手が克服できた科目は暗記科目の安全衛生法や徴収法であった。
間違えても、間違えても気にせず、tome 塾の解説を読むことを繰り返した。
これらの科目は10年分をやっても各年度3問しかないので大した分量ではなかった。
ちなみに受験1年目には不正解がつづくと問題演習自体がいやになり、教科書を読むことばかりに
逃げる傾向があったが、tome 塾では明るい「頑張れおやじ」が激励するので不正解であっても落ち
込まず、次に進むことができた。
また、何よりも書籍できない類題同時演習が可能だったことが知識定着につながったと思う。
また、tome塾では5年分が普通の市販の過去問書籍に比べ10年分という豊富な問題量に加え、改 正が適時に反映され、問題解説中にも条文を載せてあることから教科書等を広げなくても画面だけで学習できた。
自分の場合は会社で始業前、昼休みの細切れ時間を活用できたことがよかった。
今年はある程度、問題演習が進んだので予備校の模擬試験の成績を気にせず受験できた。予備校の 模擬試験で難しい問題でもその肢には多くは過去問の肢をちりばめてあるので知っている肢が切れ るだけでも正解に近づくことができた。
最後に昨年も今年も選択式に泣かされた。昨年は社会保険一般常識の児童手当の手当額が間違って
1点で足きりになってしまった。
今年は社会保険一般常識と厚生年金が2点となってしまった。点数的には昨年は選択式33点、択一式49点、今年が選択式30点、択一式50点なのであまり変わらない。
しかし、選択式を解く上での気持ちが違っていたと思う。
邪道であるが、今年の選択式の国民年金のように全く分からない問題の場合は、どうぜ多くの人も分 からないだろう、少なくとも救済があるかもしれないので2点確保を目指そうと落ち着いて考えた上で知っていた数字を2回(2箇所に)マークして結果3点だった。
1年目も同じやり方をすれば3点が取れていた可能性はあった。
最後は勘で正解しても全国社労士連合会は許してくれると思う。
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taiann1105さん 合格おめでとうございます。
勤務しながらの受験には、学習時間の確保が重要なポイントになりますが、この点において見事でした。
・細切れ時間の活用
・通勤時間を利用した耳からの学習
・過去問学習重視
・間違えてもあきらめず、繰り返し学習する。
最後に書いてある「勘」も私は結構重視しています。(同じ選択肢を2回マークすることも、当然ありです)
これからも、「勘」と推理力が物をいう場面は多くあると思いますよ。 |
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